折りたたみ自転車の材質
折りたたみ自転車の材質は様々だがスチール(鉄)、アルミ、カーボン、チタンとある。以下の表は価格の安いものから順に並んでいる。1万円以下のものは殆どがママチャリと同じ低炭素鋼だ。同じ鉄でもクロモリと明記してあれば低炭素鋼の2倍近い強度がある。お金に余裕があればハイテンション鋼できればクロモリかアルミフレームのものをすすめる。カーボンやチタンはマニアの領域だ。広告の中には「カーボンファイバー」と書いてあるが良く見たらカーボンファイバー色という落ちのある1万円以下の製品もあるのでまぎらわしい。
材質 |
特徴 |
引張強さ [MPa] |
密度 [kg/m3] |
|
鉄 |
低炭素鋼 |
スチール製と書いてあるスーパーやホームセンターにある格安自転車に多い。当然強度を上げるためには重量が重くなる。 |
510 |
7,800 |
| ハイテンション鋼 | 高炭素鋼と呼ばれるもので、この程度の強度が無いと自転車が重くなる。 |
860 |
||
クロモリ |
ハイテンに比べ強度が強いのでより軽量化できる。
肉厚を薄くする事と材質の粘りにより、乗り味の柔らかい軽量な自転車が作られる 。 |
980 |
||
アルミ |
7000系 |
アルミは軽量だが強度がクロモリの60%しかないので口径を太くする、肉厚を増すといった工夫が必要だが同一強度でクロモリの70%程度の軽量化が可能だ。 |
570 |
2,700 |
カーボン |
炭素繊維を使用してパイプ状もしくは一体に成型した物。軽量だがコストが掛かる。 |
950 |
4,400 |
|
チタン |
加工が難しく価格が高い。乗り味は粘りがあり、軽量。 |
900 |
1,400 |
|
折りたたみ自転車の変則機
変則機の無い折り畳み自転車は当然安い。たいした坂の無い街乗りだけならこれもありの選択だ。折りたたみ自転車はタイヤの口径が小さいので意外といける。でも、キャンプにも持って行きたいんだったらせめて6段程度の変則機付きの折りたたみ自転車を選択しよう。自転車部品の1流メーカーは日本の「シマノ」だ。シマノ製と書いてあれば変則機に問題は無い。
折りたたみ自転車のサスペンション(MTB仕様)
サスペンションは悪路を走りこむマウンテンバイク(MTB)等に採用されているもので、強烈な衝撃を吸収してくれる機構だ。フレームを2つに折るタイプの折りたたみ自転車では過剰装備。そんな折りたたみ自転車で過激に悪路をダウンヒルしようものなら、いつかどこかであなたの自転車は真っ二つに折れてしまうってことに・・・。本格的に走りたいならドイツ製折りたたみ自転車BD-1(Birdy)のようにフレームを折らないで前輪・後輪を折りたたむ形式の折りたたみ自転車を選びたいところだが、この手のタイプは10万円は飛んでいくのだ。結論としてサスペンションは必ずしも必要なものではない。





